薄毛で悩む人が増加

ある調査によれば、日本の成人男性薄毛率は26%を超えており、約4人に1人が薄毛であると言われているそうです。何らかの原因で髪が抜け落ち、その結果頭髪が薄くなり地肌が透けて見えてくる状態を薄毛といいます。
かつては中高年の悩みであった薄毛が、20歳代や30歳代といった若い世代の間でも深刻な悩みとして増加してきています。
また最近では、薄毛で悩んでいる女性も増加傾向にあります。そして薄毛で悩んでいる女性の約8割は悩みを誰かに相談していますが、男性の約半数は誰にも相談できず1人で悩んでいるようです。


男性の薄毛の原因

髪の毛が細くなったり、抜け落ちたりして、結果として薄毛になってしまう原因は、大きく分けて次の4つがあります。
・男性ホルモン
男性ホルモンは髭や体毛などの成長を促進しますが、頭髪に関しては逆に機能し、毛根の毛母細胞でDHTに変化して毛母細胞を委縮させ、髪の成長を妨げます。
・遺伝
遺伝的要素が薄毛に大きく関係しています。男性ホルモンン受容体の遺伝子を調べることで、男性ホルモンの影響を受けやすい体質化どうかがわかり、治療方針を立てることができます。
・ストレス
ストレスは心身ともに悪い影響を与えます。頭髪も例外ではありません。自律神経やホルモンバランスが乱れ、血流が悪化し、毛根が栄養分を十分に受け取れません。
・食事・生活習慣
毛髪の生成に必要なビタミン・ミネラルの欠乏や、不規則な生活が成長を妨げます。



女性の薄毛の原因

近年、薄毛で悩んでいる女性が増加してきました。男性よりも深刻なケースもあるようです。
女性の薄毛の原因には次のようなものがあります。
・加齢現象
髪の密度は20歳、太さは35歳頃がピークであるといわれています。40歳前後から髪の加齢現象が始まり、ハリやコシがなくなったり、白髪・薄毛・抜け毛などが目立ちます。
・ホルモンバランス
女性ホルモンのバランスの乱れが原因になります。タバコ、睡眠不足、過激なダイエットなどがホルモンバランスを乱す要因となります。
・ストレス
家庭や職場での問題に直面することによって起こるストレスが髪に与える影響は大きいです。薄毛に対して過敏に反応することも、悩みが大きくなり長引く原因となることがあります。